世界観共有一次創作企画「紅茶には血液をひと匙」の公式Wikiとなります。編集不可。何か不手際があれば公式DMにご連絡ください。



吸血鬼って?

世間一般的な吸血鬼についてはWikipediaなどご参照ください。
当企画で扱われている吸血鬼の特性は下記の通りです。

月の影響

月の力は人間にも作用するらしい為、 混血・純血共になる人はなるようですが、個人差があります。
全く関与しないタイプは稀ですが存在します。
各自性癖に従って設定を取り入れてください。
満月
満月は力が満たされ、身体能力や異能が向上する傾向にあります。
※満月の日は月の力が最大限に発揮される日のため。
新月
新月は満月とは逆に力が弱まる傾向にあります。
中には精神的に不安定になる人も……。
※新月の日は「聖なる日」とされているため。

家に招かれないと入れないか否か

クラスや授業を受ける部屋に入れない為、 当企画では招かれずとも入れます
完全に招かれないと入れない!という設定は不可ですが、「なんだか入りにくい…と感じる」などの設定はOKです。

流れる水を渡れるか否か

プールの授業の時に困る為、当企画では流水間を渡れます。
家に招かれる同様「なんか怖い……」「水が苦手」と思ってしまう設定なんかはOKです。

純血

頭の先からつま先まで、由緒正しい吸血鬼。
20歳頃までは人間と同じ成長スピードだが それ以上になると老化が緩やかになる。
平均寿命は999歳であり、それ以上生きる者もたくさんいる。
成人式は100歳の頃。
飛行や身体能力が人間の五倍程など 吸血鬼特有の能力が非常に強力。
その代わりに「日光を浴びるとその場から動けなくなる」「聖なる場所に入れない」「十字架に触れると火傷をする」など多くの制約がある。
また、栄養になるのは血液のみのため、毎日一定量の血液が必要。必要な血液量は個人差がある。人間のような食事については娯楽。
純血主義・プライドが高い者が多く排他的。権力・財力、共に大多数がヒエラルキーの上位に位置している。
混血のことは「吸血鬼であるプライドを捨てた奴等」という思考が大半。

混血

人間に近づいた吸血鬼。
年齢も人間とほぼ同じで平均寿命は90歳ほど。
成人式は人間と同じ18歳。
異能が使える者は少なく、使えたとしても純血には劣る。
その代わりに十字架やニンニクなど従来の吸血鬼が苦手とする物は平気。
また、吸血の必要がなく野菜や果物や肉穀類などから栄養がとれる。
人間の文化や叡智を取り入れるなど 独自の進化を遂げており、協調的な者が多い。
権力・財力などは純血には劣る者が大多数だが、人間の領地で一旗揚げた者もいる。
純血のことは「時代錯誤な奴等」という印象。


それぞれの特徴

※個人差があります
比較対象純血混血
蝙蝠型の羽根アリ(学園内では飛行禁止の為生やさない)アリorナシ(学園内では飛行禁止の為生やさない)
飛行能力長距離悠々と飛べる短距離・中距離までなら飛べる
アリアリor退化してナシ
財力・権力大多数が上流階級(没落した家もアリ)大体数が中流階級〜(人間の元で一旗揚げた者もアリ)
思想(日本人=謙虚くらいのニュアンス)純血主義・排他的実用主義・協調的
直射日光当たった部分がその場で動かなくなる問題ナシ
聖なるモノ(十字架など)触れると火傷問題ナシ
讃美歌や聖なる名前喉が焼ける・爛れる問題ナシ
教会入れない問題ナシ
身体能力混血より少し上(人間でいうとオリンピック選手くらい)純血に少し劣る(人間でいうと全国大会優勝選手くらい)
異能強力(異能が無い個体は存在しない)純血に劣るor異能が無い

生徒会

学園が出来た頃、純血より混血の方が多いと失念し学園長がうっかり選挙制を採用。
初代から代々生徒会は混血のみで成り立っている。
それが原因で混血と純血の溝の表面化になり対立が更に深まったという。
現在では暗黙の了解で 生徒会=混血 となっており、生徒会に純血の生徒は存在しない。
生徒会役員は専用のローブを着用する。
純血倶楽部に度々物申しており、非常に仲が悪い。

※生徒会役員の募集は締め切っております。

純血倶楽部

生徒会に対抗して勝手に発足したのがこのクラブ。
純血ならば誰でも入会可能とし、人数制限がない。
勝手に専用の大きな部屋を活動場所にして今日も今日とて優雅にお茶を飲んでいる。
純血が主人である混血の従者ならば、主人と同行するならば例外として入室可能。 ※ただし他の純血から顎で使われる可能性もある。
生徒の後ろ盾が強すぎて、教師も黙認している状態。
倶楽部の会員は専用のブローチを身に着ける。
とやかく言って来る生徒会を鬱陶しく思っており、非常に仲が悪い。

主従(任意)

主従関係を結ぶのは各一人に一人ずつ。同時に複数に仕える・従えることはできない。
純血・混血共に主人にも従者にもなれる。
役職の組み合わせは自由。(生徒と教師、教師とメイドなど。混血の執事が主人で純血の生徒が従者なども自由。性癖に従ってください)
主従を組むと互いの身体能力(異能強化や日光の耐性などどれが上がるかは個人差)が上がる。
従者への倫理・道徳に反する命令は国の法律で禁止されている。

主従契約の方法(改訂版)

従者が紅茶に主人の血液をひと匙入れ、飲み干す。
その間カップから口を離してはいけない。一言も話してはいけない。
契約の儀式が出来なかった場合はもう一杯。

主従破棄の方法(改訂版)

主人が紅茶に従者の血液をひと匙入れ、飲み干す。
その間カップから口を離してはいけない。一言も話してはいけない。
契約破棄の儀式が出来なかった場合はもう一杯。

紅茶+血液に、儀式(一気に飲み干す)という要素が全て完璧に合わさって、ようやく契約or契約破棄することが出来ます。
従者or主人の血液を飲むだけ、紅茶に血液を入れて飲むだけ、では発動しません。

契約していた相手が亡くなった場合

相手が亡くなった瞬間、儀式無しに主従契約が解除されます。

儀式を行えば相手の同意なしで契約や契約破棄が出来る?

出来ます。
ただし個人間のトラブルになりかねない為、中の人同士でよく相談してから決めてください。

異能

吸血鬼には元々異能が1人1つ備わっています。(混血の異能無しの子は除く)
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